■ 師資相承(ししそうしょう)
意味:
師の教えや技芸を弟子が受け継ぎ、代々伝えていくこと。
使用例:
彼の立ち回りは、地元のレジェンドから師資相承されたもので、天井狙いも的確だった。
新人のスロッターにハイエナの心得を教える姿は、まさに師資相承の精神に満ちていた。

■ 生生流転(せいせいるてん)
意味:
万物が絶えず生まれ、変化し、移り変わっていくこと。
使用例:
ホールの栄枯盛衰もまた生生流転、昨日の優良店が今日は閑古鳥だ。
パチンコの島も生生流転、北斗が消え、スマスロが席巻する時代になった。

■ 喜色満面(きしょくまんめん)
意味:
喜びの感情が顔いっぱいに表れているさま。
使用例:
プレミアム演出から一撃万発、彼の顔は喜色満面だった。
5のつく日の沖ドキで朝イチ天国、常連が喜色満面で台を拭いていた。

■ 五十知命(ごじゅうちめい)
意味:
50歳にして天命を知る。孔子の言葉。自らの使命や人生の意味を悟ること。
使用例:
「もう勝ち負けに執着しない」と言った彼は、五十知命の境地だった。
パチプロ歴30年、「打つべき日」と「打たぬべき日」の違いを五十知命で語っていた。

■ 四十不惑(しじゅうふわく)
意味:
40歳になれば迷わなくなる、という孔子の教え。
使用例:
イベント日でも惑わず甘海へ座る姿、まさに四十不惑。
「今さらAT機に心を乱されないさ」と彼は四十不惑を自任していた。

■ 一朝一夕(いっちょういっせき)
意味:
ごく短い期間。物事を習得するのに短時間では無理な例でよく使われる。
使用例:
止め打ちやボーダー理論は一朝一夕で身につくものじゃない。
収支を安定させるには一朝一夕では足りない、ホール研究が必要だ。

■ 旦夕(たんせき)
意味:
朝と晩、すなわち「いつも・平常時」。古語的な常用表現。
使用例:
彼は旦夕ホールに足を運び、データ収集を怠らない。
旦夕として据え置きチェック、まるでパチンコ店の観測者だ。