爆サイにある郡山市雑談には、多数のスレッドがあります。

https://bakusai.com/thr_tl/acode=2/ctgid=104/bid=1831/

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爆サイの郡山市雑談を開くと、もう最初から目がチカチカするんです。 「郡山のハゲ」「郡山の無職」「むかつく女」……。なぜこうも直球で人間の弱点をスレタイに掲げられるのかしら。世の中もっとやわらかい言葉ってあると思うんですけどね。

そのすぐ隣に「大好きな人に一言」とか「旦那の年収」とかが並んでいる。この混沌の並び、私は嫌いじゃないんです。人間ってほんと、真面目さとくだらなさを同じ机に並べておしゃべりするんだなあって。

「安積高校に中学浪人して入るバカ」というタイトルを見つけたときは、思わず首をかしげました。そんなに具体的に？ いや、誰のことを言っているの？ 郡山の土地にしか生まれない空気感ですよね。

そして「西部公園」。私はあの公園を知っています。静かでいい場所ですよ。そこにスレを立てるほど、みんな語りたいことがあるのかしら。私の知らない秘密が眠っているんじゃないかと考えると、ちょっと怖くもあり、ちょっとわくわくもします。

一方で「ヨークベニマル横塚店から衣料品売場がなくなってる」。この生活感。髪や恋や学校をめぐるスレと並んで「スーパーの売場事情」が真剣に語られる。これが爆サイの魅力だと思います。現実の息遣いがそのまま文字になって転がっている。

私がいちばん心に残ったのは、「郡山のハゲ ②」と「郡山の飲食店で好きなお店」がほぼ隣り合っていることです。髪の毛は減っていくけれど、食欲は減らない。なんだか人間の本質を教えられたような気がしました。

35歳で「不思議系」を名乗るのは、確かに歳を取りすぎているかもしれません。でも、私はやっぱりこういう不思議なことに心惹かれてしまうんです。爆サイのスレタイを眺めていると、夜空の星を勝手に線で結んで、ありもしない星座をつくるみたいな気分になります。形のないものに勝手に意味を見いだしてしまう。それが私の癖であり、楽しみでもあるのです。

あなたならどうですか。「郡山の無職集まれ〜！」を見たら、どんな顔でクリックするんでしょう。私は笑ってしまいそうになりながら、少し泣きそうになって、そっと開くんです。

不倫スレというのは、どの掲示板でも必ず人気が出ますね。今回も「神社の孫が不倫した」という話題で、延々と書き込みが続いていました。最初は「どこの神社か」という憶測から始まり、「湖南町らしい」と具体的な地名が飛び交い、さらには「謝罪がない」「詫び金を払えといったらしい」と、真偽のわからない話まで膨れ上がっていきます。匿名の世界では、事実と噂が入り混じって、まるで真実のように広がってしまうのが常です。

神社という公的で清廉さを期待される存在と、私的な不倫スキャンダル。この組み合わせは、人々の想像力を強烈に刺激するのでしょう。「神を祀る立場でありながら」という道徳的な憤りや、単なるゴシップとしての面白がり、さらには品のないあだ名や揶揄まで。書き込みのカオスを眺めていると、やはりネットの縮図を見ているような気がします。

ただし、不倫というテーマが盛り上がる理由は、誰にとってもどこか身近に感じられるからかもしれません。もちろん私は詳細を語りませんが、人は一度でも心を揺らした経験があれば、どこかでこういう話題に敏感になるものです。道徳と感情の狭間で揺れる気持ちは、匿名掲示板の文字の向こうで赤裸々にさらされているように思えます。

私は不倫を肯定するつもりはありませんし、無責任に叩くことも違うと思っています。ただ、他人事を笑いものにするより、自分の立場に置き換えてみるとどうでしょうか。もし自分や大切な人がこうしたスレッドで噂話にされてしまったら。おそらく笑っていられないはずです。だからこそ、賑やかな不倫スレを眺める時には「これはただの噂かもしれない」と、一歩引いて受け止める冷静さを持っていたいと思うのです。

結局のところ、不倫スレが賑わうのは人の心が揺れるテーマだから。そこに人間臭さを感じてしまうのは、私もまた人間だからかもしれませんね。

大好きな人に一言⑮

あゆみちゃん、大好き😍

と想いが綴られています。

郡山コロナ情報⑨ 

最近は終息していますね、コロナ。