特定日(イベント日)だけパチンコが出るのはなぜか。


「収束」や「遠隔」などの言葉が飛び交うが、実際にはもっと単純な話だと思う。



まず、スロットなら設定を入れれば出玉が変わるのは明確だ。設定6にすれば客側が有利になる。だがパチンコは違う。釘調整で回転率を変えることはできるが、1回転あたり数発の差では、そこまで顕著な結果の差は出にくい。


それでも特定日だけ当たりが多く見えるのは、ホールが「出している演出」をしているからだ。つまり、イベント日は“見せ台”を作って、全体の雰囲気を盛り上げる。軍団や常連が座る人気台を中心に「今日は出てる感」を演出する。


実際、平日も人気台は終日埋まる。特定日だけ勝率が上がるのは、そういう“店側の演出”と、“客側の錯覚”が重なっているからだろう。


ドラえもんがいなくても説明できる。結局、店も客も「今日は出る」と信じることで、データが寄ってくる。心理の収束が、数字の収束を生むんだ。



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