パタリン軍団の考察。

仙台市の「パラディソ沖野店」や「ウイングあすと長町」は、現在でも一定の稼働率と機種構成から“立ち回り次第”で攻略が可能な店舗といえるが、状況は決して甘くはない。

まず、ハイエナ戦略について。スマスロ系や6.5号機のゾーン・天井狙いに関しては、台数が多いホールであれば可能性はある。ただし、パラディソ沖野は軍団や専業の目が鋭く、リセット状況も読みづらいため、朝イチの立ち回りは難易度が高い。特定日や旧イベ日でリセット傾向が見られれば狙い目だが、普段は「据え置きで客から取る」営業日も多く、徘徊タイミングや据え置き狙いの知識が必須。

平打ち(設定狙い)に関しては、ウイングあすとのほうが狙いやすい。大型ホールで、データ公開もしており、傾向さえ掴めば後ヅモも可能。ただ、並び順や抽選が強く、軍団が固まると良番を引いても狙い台に座れないケースもある。通常営業日は中間設定中心で、イベント日以外は厳しい勝負になるだろう。


パタリン軍団

パチンコに関しては、どちらの店舗も「筐体に投資しすぎて回らない」状態に陥っている日が散見される。新台導入初週は打ちたい気持ちが勝って座るも、実際の回転数を見ると「えっ? こんなもん?」となることが多い。そう思いつつも「俺なら技術でカバーできる!」と意地で打つ……それが罠。

ただ、イベント時などで稀に回る調整に遭遇し、大勝ちするチャンスはある。そんなとき、勝った金でキャバクラに行き、担当嬢とLINE交換……なんて展開もまれに実在する。だが、そちらにのめり込むとパチンコよりも財布が空になるのが世の常だ。

軍団の存在感、低換金率・回収モードの日の辛さ、台選びの難しさ——こうした現実を踏まえると、「羽根物でも造ればいいのに…」という声に共感するプレイヤーも多いはずだ。結局のところ、安定して勝ちたいなら“情報戦と観察力”がものをいう。どれだけ台の知識があっても、店のクセや傾向を知らねば勝てないのが、いまの仙台の実情である。


パラディソ沖野店

所在地: 〒984-0826 宮城県仙台市若林区若林7丁目13−1