珍しいスラング。


1. To zorch someone (トゥ・ゾーチ・サムワン)

意味:誰かを激しく叱責したり、ボコボコに非難すること。ときに物理的な意味で殴ることも。

使用例:
“If you mess with her little brother again, she’s gonna zorch you, man.”

「また彼女の弟にちょっかい出したら、彼女にボコられるぞ、おい。」

出典:もともと1950年代のSF漫画や「ZAP!」「ZORCH!」など擬音から来た表現。現在は一部のネットカルチャーやオタク系の間で細々と使用。


2. Clam jam

意味:女性が女性の色恋や遊びの邪魔をすること。
(男性が邪魔するのは “cock block”、女性同士だと “clam jam”)

使用例:
“I was totally about to talk to him, but then Sarah pulled a clam jam.”

「ちょうど彼に話しかけようとしたところだったのに、サラが横入りして邪魔してきたのよ。」

出典:この語は一部の女性同士のスラングとして2010年代初頭に使われ出したが、辞書にはほぼ載っていない。


3. Furgle(ファーグル)

意味:ポケットに手を突っ込んでものを探る様子。やや下品な響きもある。

使用例:
“Stop furgling around in your jacket and help me with the groceries!”

「ジャケットの中をごそごそしてないで、買い物袋を運ぶの手伝ってよ!」


出典:1980〜90年代の子ども向け雑誌やTVで冗談的に使われた造語。ほとんど使われないが、イギリスの地方都市で言及されることも。