山上の説教
https://ja.wikipedia.org/wiki/山上の垂訓

マルティン・ルター

贖宥状
そのときルターが何より問題であると考えたのは、贖宥状の販売で宣伝されていた「贖宥状を買うことで、煉獄の霊魂の罪の償いが行える」ということであった。本来罪の許しに必要な秘跡の授与や悔い改めなしに贖宥状の購入のみによって煉獄の霊魂の償いが軽減される、という考え方をルターは贖宥行為の濫用であると感じた(テッツェルのものとしてよく引用される「贖宥状を購入してコインが箱にチャリンと音を立てて入ると霊魂が天国へ飛び上がる」という言葉は、この煉獄の霊魂の贖宥のことを言っているのである)。


心身問題
https://ja.wikipedia.org/wiki/心身問題
心身問題(しんしんもんだい、英語:Mind–body problem)とは哲学の伝統的な問題の一つで、人間の心と体の関係についての考察である。この問題はプラトンの「霊―肉二元論」にその起源を求めることも可能ではあるが、デカルトの『情念論』(1649年)にて、いわゆる心身二元論を提示したことが心身問題にとって大きなモメントとなった。現在では心身問題は、認知科学・神経科学・理論物理学・コンピューターサイエンスといった科学的な知識を前提とした形で語られている。そうした科学的な立場からの議論は、哲学の一分科である心の哲学を中心に行われている。


善いサマリア人
「ある人がエルサレムからエリコに下って行く途中、強盗どもが彼を襲い、その着物をはぎ取り、傷を負わせ、半殺しにしたまま、逃げ去った。
するとたまたま、ひとりの祭司がその道を下ってきたが、この人を見ると、向こう側を通って行った。
同様に、レビ人もこの場所にさしかかってきたが、彼を見ると向こう側を通って行った。
ところが、あるサマリヤ人が旅をしてこの人のところを通りかかり、彼を見て気の毒に思い、
近寄ってきてその傷にオリブ油とぶどう酒とを注いでほうたいをしてやり、自分の家畜に乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/善きサマリア人のたとえ






スペインの新大陸進出
1492年コロンブスが航海に出発したのは、新たな世界を探し求めてのことではなかった。スペインのフェルナンド王とイザベル女王のために、アジアへ向かう新たな航路を見つけようとしていたのである。しかし、コロンブスの見つけた広い地域を制服できるチャンスを、みすみす逃すことは出来なかった。スペインの兵士たちが、続く50年のあいだに中央アメリカから南アメリカにかけての広大な領域を制服し、その過程で先住民を何万人も殺戮した。新大陸から膨大な量の金銀財宝を奪い取ったスペイン人は、世界の超大国として、その絶頂を極めた。
p126

https://ja.wikipedia.org/wiki/スペインによるアメリカ大陸の植民地化